クリントン・トランプ両氏、不人気ぶり際立つ 米世論調査

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クリントン氏(左)とトランプ氏について否定的な見方をする人が6割を超えた

クリントン氏(左)とトランプ氏について否定的な見方をする人が6割を超えた

ワシントン(CNN) 今年11月の米大統領選本選での対決が予想される共和党の実業家ドナルド・トランプ氏と民主党のヒラリー・クリントン前国務長官の不人気ぶりが際立っていることが最新世論調査で21日までにわかった。

調査は米紙ニューヨーク・タイムズとCBSテレビが共同実施した。これによると、両氏の正直さや信頼感を問う質問で、登録済み有権者の64%がいずれも否定的な評価を下した。

トランプ氏に対しては回答者の3分の2が価値観を共有出来ないとし、クリントン氏の価値観に同調するとしたのは37%だった。

また、70%はトランプ氏の気質は正しくないと受け止め、クリントン氏の気質を適切としたのは48%だった。55%がトランプ氏を好感しておらず、クリントン氏の場合は52%だった。

一方で、トランプ氏の強い指導力については55%がこれを認め、クリントン氏は54%だった。

民主党支持者の80%が同党の将来について概ね楽観的で、共和党支持者の場合は55%だった。

今回の世論調査は5月13~17日の間、登録済み有権者1109人を対象に電話で実施した。

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