エボラ熱感染の医師、NY地下鉄乗車 当局は「安全」強調

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西アフリカではエボラ熱患者の治療が続く

西アフリカではエボラ熱患者の治療が続く

当局は地下鉄乗車券の記録からスペンサー医師が出かけた場所の特定を急いでいる。同医師が住んでいたマンハッタンのアパートは立ち入り禁止になった。

同地区出身の市議会議員によれば、同医師の陽性反応が伝えられる前から市の衛生局員がこの地区を巡回して、エボラに関する情報を各世帯に伝えたという。

これまでに同医師との接触が確認された4人のうち、婚約者と2人の友人は経過観察の対象となった。現時点で症状は出ていない。自動車サービスの運転手は物理的な接触がなかったことから、危険があるとはみなしていないという。

スペンサー医師は1日に2回体温を測っていたといい、23日未明になって38度近い熱が出た。それまではアフリカから欧州を経て米国に到着する旅の途中も、米国に帰国してからも、症状は出ていなかったという。

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