失われた文化のるつぼ スワヒリ海岸を訪れる

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結婚式などで女性の肌を彩るヘナタトゥー

結婚式などで女性の肌を彩るヘナタトゥー

モンバサなどケニア東岸を訪れる海外の観光客は年々増えており、80万ドルを超える住宅も出現。設備は近代的だが、建築様式にはスワヒリ文化の影響が顕著だ。現地の文化が今も生きていることの証左といえる。

ヘナタトゥー

シコウカという植物の葉をすりつぶして染料に使う伝統のヘナタトゥー。スワヒリ文化に特有というわけではないが、ケニア東岸では独特の手法が使われている。

この地域ではヘナタトゥーを主に結婚式で使用。花嫁は非常に精緻(せいち)に彩られる。他の参加者もタトゥーを施され、式は祝賀の雰囲気をはっきりと帯びる。

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