アップル、日本で「iWatch」の商標登録を出願

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アップルのティム・クックCEO

アップルのティム・クックCEO

(CNN) 米アップルが日本で「iWatch(アイウォッチ)」の商標登録を出願していたことが、1日までに明らかになった。同社が腕時計型端末を発売するとのうわさが勢いを増している。

経済情報サービス大手の米ブルームバーグが伝えたところによると、出願手続きは6月3日付で行われた。

企業が商品名を他社に使用されないよう、先回りして商標登録するのは珍しいことではない。アップルが腕時計端末を開発しているとのうわさは何カ月も前から流れているが、具体的なデザインや機能は不明のままだ。

スマートフォンや多機能携帯端末(タブレット)向けの基本ソフト(OS)「iOS」が搭載される見通しだが、バッテリーの持続時間がネックになっているとの説もある。米スポーツ用品大手ナイキの「フューエルバンド」や米フィットビットの活動量計のように、健康関連のセンサー機能が付くとの見方も有力だ。

アップルのティム・クック最高経営責任者(CEO)は、同社が今秋から来年にかけて「驚きの新ハードウエア」を発売すると予告しているが、それがiWatchのような新製品か、既存製品の新機種になるのかは明らかでない。

腕時計型の端末は韓国のサムスン電子や米グーグル、マイクロソフトも開発に取り組んでいるとされる。

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