イスラエル・ハマス戦争、記者の死者42人に

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葬儀でロイター通信のレバノン人映像ジャーナリストだった息子の死を悼む母親/Zohra Bensemra/Reuters

葬儀でロイター通信のレバノン人映像ジャーナリストだった息子の死を悼む母親/Zohra Bensemra/Reuters

(CNN) イスラエルとイスラム組織ハマスとの戦闘を取材する記者の死者数が42人に増えたことがわかった。米国の非営利組織「ジャーナリスト保護委員会(CPJ)」が明らかにした。10月7日に衝突が始まってから、平均して1日あたり少なくとも1人の記者が死亡している計算になる。

CPJが15日に公表したデータによれば、パレスチナ人記者の死亡数が37人と最も多かった。その他の死者は4人がイスラエル人、1人がレバノン人だった。

CPJが1992年にこうしたデータの収集を開始して以降、今回の紛争は記者にとって最も死者が多い期間となった。

CPJによれば、記者の殺害や行方不明、拘束、負傷、脅迫といった未確認の報告や、メディアの事務所や記者の家が被害を受けたという多数の報告を調査しているという。

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