ロシア大統領府、民間人標的を否定 52人死亡の攻撃について聞かれ

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フロザ村への攻撃の犠牲者に花やキャンドルを捧げる人々/Genya Savilov/AFP/Getty Images

フロザ村への攻撃の犠牲者に花やキャンドルを捧げる人々/Genya Savilov/AFP/Getty Images

(CNN) ロシア大統領府のペスコフ報道官は6日、少なくとも52人が死亡したウクライナ北東部ハルキウ州のフロザ村への攻撃について聞かれ、ロシア軍が民間人を狙うことはないと説明した。

ペスコフ氏は記者会見で「改めて表明する。ロシア軍は民間人の目標は攻撃しない」と発言。「攻撃対象となるのは軍事インフラや、軍要員および軍指導部の代表者が集まる場所だけだ」と述べた。

ロシア大統領府がフロザ村への攻撃に公式に反応するのは初めて。ウクライナの当局者はこの攻撃について、強力な弾道ミサイル「イスカンデル」でカフェや店舗が狙われたとの見方を示している。

フロザ村は人口約300人の小村。ウクライナの当局者によると、村の6人に1人が亡くなった計算になる。

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