北朝鮮は既にロシアに武器を供給 ウクライナが主張

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ロシア極東のボストーチヌイ基地で握手を交わした北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)総書記とロシアのプーチン大統領=13日/KREMLIN POOL

ロシア極東のボストーチヌイ基地で握手を交わした北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)総書記とロシアのプーチン大統領=13日/KREMLIN POOL

(CNN) ウクライナは、北朝鮮が既にロシアへ武器を供給していると主張している。

ウクライナ国防省情報総局のアンドリー・ユーソフ報道官は13日、国営メディアのインタビューに答え「北朝鮮とロシアの協力は続いていると言っていい」と指摘。両国間のやり取りは傍受、記録されていると付け加えた。

ユーソフ氏によれば、ロシアが要請しているのは主に大砲や多連装ロケットシステム(MLRS)に使用する発射物。これらは重要な要素であり、戦場でその効果が実感されることになるという。ウクライナはそうした協力に対して適切な行動を起こすと、同氏は付け加えた。

ユーソフ氏からは、北朝鮮が既にロシアに武器を供給していることを示すいかなる証拠も提供されていない。CNNもそうした供給について一切確認していない。

米国は先に、北朝鮮からロシアへの武器供給を実現する協定が両国間で結ばれる恐れがあると警告していた。

北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)総書記とロシアのプーチン大統領は13日、ロシア極東で会談した。

会談後、北朝鮮との軍事協力について協議したのかと問われたプーチン氏は、北朝鮮への軍事支援については「ある種の規制」があるとの認識を示した。その上で、規制に従う意向を示しつつ、検討する余地のある分野が存在することも認めた。

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