ウクライナ軍、東部バフムートの前線で抗戦

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榴弾砲の発射準備をするウクライナ軍兵士=25日、ウクライナ・バフムート近郊/Marko Djurica/Reuters

榴弾砲の発射準備をするウクライナ軍兵士=25日、ウクライナ・バフムート近郊/Marko Djurica/Reuters

(CNN) ウクライナ軍は25日深夜、ロシア軍に東部バフムート近郊など数カ所を攻撃されながら持ちこたえていると主張した。

ウクライナ軍によると、ロシア軍はバフムートと近郊の制圧に照準を合わせ、複数の集落を攻撃したが、今のところ失敗に終わっている。同市の北西と南西で戦闘があったという。

東部作戦を指揮するシルスキー陸軍司令官が現地を訪れ、同市周辺で抗戦中の部隊を視察した。陸軍はその写真をSNS「テレグラム」に投稿した。

一方、ロシア国営RIAノーボスチ通信が流した映像には、ロシア軍兵士がバフムート郊外を歩く様子が映っていた。兵士は「敵軍は持ちこたえているものの士気は低く、あちこちで撤退を始めている。バフムート中心部の前線まであと1740メートルだ。敵は疲れ切っている」と話した。

ロシアの民間軍事会社「ワグネル」を率いるプリゴジン氏はテレグラムの音声メッセージで、同社の部隊が25日夜にバフムート北郊の町を占拠したと発表した。

CNNは兵士とブリゴジン氏の発言の真偽を確認できていない。

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