死刑判決の英国人2人、捕虜交換で解放 ウクライナ東部で親ロ派に拘束

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帰国する航空機内に隣り合って座るショーン・ピナー氏(左)とエイデン・アスリン氏/Джонни Johnny/Instagram

帰国する航空機内に隣り合って座るショーン・ピナー氏(左)とエイデン・アスリン氏/Джонни Johnny/Instagram

(CNN) 21日に行われたウクライナとロシアの捕虜交換で解放された英国人5人の中に、ウクライナ東部のロシア代理勢力に拘束されていたショーン・ピナー氏が含まれていることが分かった。

捕虜の待遇を担当するウクライナの調整本部が明らかにした。

同じく英国人エイデン・アスリン氏も捕虜交換の一環で解放されたという。

両氏は6月、ウクライナ東部の親ロ派勢力が自称する「ドネツク人民共和国」の裁判所によって死刑判決を言い渡されていた。

携帯電話で撮影されたとみられる動画には、2人が航空機の機内に隣り合って座り、今回の解放について話したり、支援者への感謝の言葉を口にしたりする様子が映っている。

アスリン氏が「危険地帯を離れたこと、家族の待つ家に向かっていることを皆さんにお伝えしたい」と語り、ピナー氏が「間一髪だった」と付け加える場面もある。

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