ハルキウ州から自国に撤退するロシア軍、米国防総省が確認

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ハルキウ州イジュームで壊れた家屋の前をスーツケースを引いて歩く2人連れ=11日/Juan Barreto/AFP/Getty Images

ハルキウ州イジュームで壊れた家屋の前をスーツケースを引いて歩く2人連れ=11日/Juan Barreto/AFP/Getty Images

(CNN) 米国防総省は13日、ロシア軍の一部がウクライナ北東部のハルキウ州から国境を越えてロシアに戻ったと明らかにした。

国防総省のライダー報道官は「特に北東部のハルキウ州で、ウクライナの反攻を受けて後退した多くのロシア軍が国境を越えてロシアに戻るのを目撃した」と記者会見で述べた。しかしロシア軍はまだ「ウクライナに大量に存在している」とも指摘した。

ライダー報道官は、ウクライナ軍が反撃で「これほど早くロシア軍を後退させた」ことに米国は驚いていないと述べた。さらに国防総省が確認した「ロシア軍の反応」に関する複数の報告に基づくと、反撃で驚いたのはおそらくロシア側だったとの見方を示した。

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