ウクライナ東部でロシア軍の攻撃続く、砲撃で教会が炎上

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攻撃を受けて黒煙の舞うセベロドネツクの町=2日/Aris Messinis/AFP/Getty Images

攻撃を受けて黒煙の舞うセベロドネツクの町=2日/Aris Messinis/AFP/Getty Images

(CNN) ウクライナ東部ドネツク、ルハンスク両州では4日、ロシア軍によるミサイル攻撃や空爆が続いた。

ただしウクライナ軍によれば、ロシア軍はドネツク州などでほとんど戦果を挙げていない。

英国防省も最新の情報分析で、東部上空では引き続きロシア軍の活発な活動がみられるものの、戦果にはつながっていないとの見方を示した。

ドネツク州スラビャンスクでは、ロシア軍が新たな攻撃に向けて部隊を増強するなか、数百人の住民が避難した。

ウクライナのゼレンスキー大統領は4日、同州スバトヒルシクの歴史的な教会が破壊されたと述べた。現地からの動画には、木造の建物が炎上する場面が映っている。

ルハンスク州セベロドネツクでも激しい攻防が続く。現地の軍当局者によると、ロシア軍は総力を挙げて同市の制圧を図っているが、ウクライナ軍が一部地区を奪還。現在、市内の約半分を掌握している。路上では市街戦が展開されているという。

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