ハイチ首相、検察トップの解任を指示 大統領暗殺の捜査中

ハイチのアンリ首相が大統領暗殺事件を捜査中の検察トップ解任を指示

ハイチのアンリ首相が大統領暗殺事件を捜査中の検察トップ解任を指示

(CNN) カリブ海の島国ハイチのアンリ首相が、同国の検察当局トップの解任を命じていたことが分かった。同トップはモイーズ大統領の暗殺事件を調査していた。

首相の報道官が14日に明らかにした。解任を命じられたベドフォール・クロード検察官は、大統領暗殺に関連してアンリ氏の訴追を目指していた。

クロード氏は14日、CNNに対し、訴追の可能性について判事1人と話し合っていると明らかにした。また移民当局にアンリ氏の出国を禁止するよう指示を出した。

モイーズ大統領は7月7日、私邸で襲撃を受け殺害された。現行の調査では米国人やコロンビア人を含む数十人の容疑者の名が挙がっているが、政府当局者は引き続き首謀者並びに犯行の動機を探っている。

先週、クロード氏はアンリ氏に対し事件に関する証言を行うよう要請。その際示した証拠は、暗殺の主犯格とみられる容疑者1人が殺害の数時間後にアンリ氏に電話をかけていたというものだった。

CNNはアンリ氏に何度もコメントを求めたが返答はない。同氏の報道官はクロード氏解任の命令についてコメントを控え、アンリ氏が証言する予定だった法廷審問には出席しなかったと述べた。

首相府はツイッターでクロード氏の後任を発表した。ただアンリ氏にクロード氏を解任する権限があるのかどうかは不透明だ。

法律の専門家や元政府当局者らは、検察官を解任できるのは司法相だけだとの見解を示している。

バンサン司法相並びにクロード氏本人にコメントを求めたが、ともに返答はない。

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