断食月の無料配布で将棋倒し、20人死亡 バングラデシュ

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バングラデシュ・ダッカ(CNN) バングラデシュ中央部のマイメンシン地区で10日、無料配布の衣服を求めて殺到した群衆の間で将棋倒しが起き、少なくとも20人が死亡する事故があった。

地元警察の責任者によると、数十人が負傷した。犠牲者が増える可能性もある。

地元メディアなどによると、たばこ工場の経営者が無料の衣料品を配るとの情報が流れ、1500人以上が同日未明、工場の正門前に集まった。多数が争って工場内に入ろうとした際、将棋倒しが起きたという。

同国ではイスラム教の断食月「ラマダン」が終了する時期には、慈善の施しが行われるのが慣例で、貧困層に金銭や衣服などが配られる。過去にも施しを求める人々の間での将棋倒しの事故があった。

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