米、ロシアの米紙記者拘束を非難 国務省が接触

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米ホワイトハウスのジャンピエール報道官=27日、ワシントン/Chip Somodevilla/Getty Images

米ホワイトハウスのジャンピエール報道官=27日、ワシントン/Chip Somodevilla/Getty Images

(CNN) 米ホワイトハウスのジャンピエール報道官は30日、米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)の記者がスパイ容疑でロシア連邦保安局(FSB)に拘束されたことについて、米政権は「深く憂慮している」との声明を発表した。

声明によると、ホワイトハウスと国務省は29日夜に拘束された米国人エバン・ゲルシュコビッチ氏の雇用主であるWSJと連絡を取った。国務省はすでに、ゲルシュコビッチ氏との面会の確保で積極的に働き掛けるなど、ロシア政府に直接接触しているという。

ジャンピエール氏は「ロシア政府が米国民を標的にすることは容認できない。ゲルシュコビッチの拘束を最も強い言葉で非難する」と批判した。

また、国務省が出しているロシアへの渡航見合わせの勧告に言及し、現在ロシア国内に居住している、または同国を旅行している場合は「即時出国」するよう促した。

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