バイデン氏、ポーランド着弾のミサイルは「ロシアから発射された可能性低い」

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記者団に話すバイデン氏/Doug Mills/Pool/The New York Times/AP

記者団に話すバイデン氏/Doug Mills/Pool/The New York Times/AP

(CNN) バイデン米大統領は16日、ポーランド東部のウクライナ国境付近での爆発発生を受け、訪問先のインドネシア・バリ島で各国首脳と緊急会合を開いた。会談後記者団に対し、初期の情報からは、爆発を引き起こしたミサイルがロシア国内から飛来した可能性は低いとの認識を示した。

バイデン氏は、飛翔(ひしょう)体の飛来がロシア国内からかを判断するのは時期尚早かとの質問に対し「初期の情報はそれに反している。我々が完全に調査を終えるまでそれを語りたくない」と述べた上で、「軌道を考えるとロシアから発射された可能性は低い」と発言した。

ロシア国防省は、ロシアのミサイルがポーランドに着弾したとの報道について「意図的な挑発行為だ」と述べた。

バイデン氏によると、会合に参加した先進7カ国(G7)と北大西洋条約機構(NATO)加盟国の首脳はポーランドの調査を支援することで合意した。

バイデン氏は会合で、ポーランドのドゥダ大統領やNATOのストルテンベルグ事務総長と会合前に話した内容を各国首脳に説明した。

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