ショッピングモールで銃撃、12人負傷 米南部

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ショッピングモールに派遣された警官ら/Sean Rayford/AP

ショッピングモールに派遣された警官ら/Sean Rayford/AP

(CNN) 米南部サウスカロライナ州の州都コロンビアのショッピングモールで16日、銃撃事件が発生し、警察によると12人が負傷した。死者は報告されていない。

地元警察責任者が同日午後の記者会見で語ったところによると、武器を持っていた3人が拘束された。実際に何人が発砲したのかは明らかでない。

武装した者同士は互いに面識があり、何らかの争いが銃撃に発展したとみられる。同責任者は無差別の銃乱射事件ではないとの見方を示した。

同責任者によれば、負傷者のうち10人は銃撃による負傷で手当てを受けた。8人が搬送され、2人は自力で病院へ向かった。

残る2人は事件後、人々が折り重なって倒れた際に負傷したという。

負傷者の年齢は15~73歳で、2人は重体だが、いずれも容体は安定している。

病院関係者の話によると、負傷者12人のうち2人が入院し、9人は帰宅したことが分かっている。

現場はコロンビア中心街から約16キロ離れたモール。屋内退避の指示を受けた従業員らを、警官らが外へ誘導している。

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