96歳女性、保安官に電話して部下をほめる 車のタイヤ交換と損傷チェックに恩義 米

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ドリー・トレントさんが米オハイオ州フランクリン郡保安官事務所の人々に感謝を伝えた/Franklin County Sheriff's WLWT

ドリー・トレントさんが米オハイオ州フランクリン郡保安官事務所の人々に感謝を伝えた/Franklin County Sheriff's WLWT

米オハイオ州フランクリン郡(WLWT) 米オハイオ州でこのほど、96歳の女性が運転する車がパンクし、現場を通りかかった保安官代理がタイヤを交換するなどの対応をしたところ、それに恩義を感じた女性が保安官事務所の上司宛てに電話する一幕があった。

ドリー・トレントさん(96)はフランクリン郡保安官事務所に電話して、ケビン・ロベット保安官代理の上司と話をしたいと告げた。上司は何を言われるのか見当がつかなかった。

トレントさんは、最近運転中にタイヤがパンクしたところ、ロベット保安官代理が止まってタイヤ交換を手伝ってくれたと説明。ただ、ロベット氏はそれだけではなく、車に損傷がないかまでわざわざ見てくれたと伝えた。

「彼は地面に体全体を寝そべらせて、私の車の下に損傷がないかを見てくれた。とても低い車なのに。神は私に天使を遣わした! 彼のために何をしてもらえますか」とトレントさんは話した。

その後、主任保安官代理がトレントさんの元を訪れ、ロベット氏をほめるためにわざわざ電話してくれたお礼として保安官のコインをプレゼントした。ロベット氏もトレントさんを訪ねて、トレントさんから贈り物の詰め合わせを受け取った。

ダラス・ボールドウィン保安官は「実を言うと、保安官代理たちはよく自発的に親切な行為を行っている。だが、ドリーはそれを気づかれないままにしておかなかった。ドリー、あなたの感謝の気持ちと力強い精神に恐れ入り感謝します」と語った。

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