バイデン氏、共和党地盤のアリゾナ州で勝利確実に CNN予想

CNN予測で勝利を確実にした候補者の州別マップ。赤色はトランプ氏、青色はバイデン氏、灰色はまだ勝者が判明していない地域、斜線は前回選挙から勝利した候補者の党が変化した地域を示す(日本時間11月13日午後5時時点)/CNN

CNN予測で勝利を確実にした候補者の州別マップ。赤色はトランプ氏、青色はバイデン氏、灰色はまだ勝者が判明していない地域、斜線は前回選挙から勝利した候補者の党が変化した地域を示す(日本時間11月13日午後5時時点)/CNN

(CNN) CNNの予想によると、米大統領選の集計作業が続いていた与党・共和党の地盤アリゾナ州で、野党・民主党候補のバイデン前副大統領の勝利が確実になった。

バイデン氏が獲得した選挙人は同州の11人を加えて計290人となり、トランプ大統領の217人をさらに大きく上回った。

同州では1948年の大統領選で民主党のトルーマン氏が勝利したのを最後に、共和党が優勢を維持してきた。

96年にはクリントン氏が接戦を小差で制したものの、それから20年にわたって保守派が勢力を強め、ブリュワー前知事やアルパイオ・マリコパ郡元保安官らが対移民強硬策を主導。不法移民を厳しく取り締まる州法も成立した。

しかし近年、中南米系の移民やカリフォルニア、イリノイなどリベラル寄りの州から流入する住民らの影響で人口構成が変化してきた。

民主党は草の根運動を通して対移民強硬策に反発する中南米系の票を掘り起こし、18年の中間選挙ではそれまで共和党が独占していた上院2議席のうち1議席を奪還。今回さらに残る1議席を奪い、大統領選でも勝利を収める見通しとなった。

州当局が5月に新型コロナウイルス対策の外出制限を解除した後で州内の感染が急拡大したこと、州都フェニックスを含むマリコパ郡の都市近郊で「トランプ離れ」が起きたことも、バイデン氏の追い風になったとみられる。

同州は共和党の有力上院議員だった故バリー・ゴールドウォーター氏や故ジョン・マケイン氏を輩出。だが、トランプ氏によるマケイン氏への度重なる批判や兵士に対する侮辱的なコメントの報道を受け、マケイン氏のシンディ夫人はバイデン氏支持を表明していた。

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