解体中の埠頭が崩落、作業員が海に投げ出され負傷 米シアトル

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解体工事をしていた埠頭が崩落し、作業員に負傷者が出た/Seattle Fire Department/From Twitter

解体工事をしていた埠頭が崩落し、作業員に負傷者が出た/Seattle Fire Department/From Twitter

(CNN) 米ワシントン州シアトルの湾岸エリアで埠頭(ふとう)の一部が崩落し、警察や消防によると、湾内に投げ出された作業員数人が救助された。

シアトル消防局のツイッターによると、建設作業員2人は病院に運ばれたが、容体は安定しているという。

崩落したのはウォーターフロントパークとも呼ばれる58番埠頭で、傷みが激しく修復できない状態にあると判断され、シアトル市公園レクリエーション局が11日に撤去作業を開始すると発表していた。

市の13日の記者会見によると、作業員2人がチェーンソーを使って解体する作業をしていたところ、埠頭が崩れ始めたという。

当時現場にいた12人のうち5人は、問題発生を知らせる警報が出た時点で埠頭の上にいた。

撤去作業が始まった時点で監視システムが設置されていたが、11日に作業が進められる中で傷みが激しくなっていたという。

58番埠頭の近くには、パイクプレースマーケットや大観覧車、水族館などの人気観光スポットがある。

同埠頭は1974年に建造されたが、打ち付ける波や大潮、塩水などの影響で傷みが急速に進んでいた。

埠頭の上には重さ4トンのフィッツジェラルド噴水もあった。噴水を支える支柱も建設されたが、その支柱が外れたために、重量が埠頭にのしかかっていた。

支えられない重量に破壊的な海洋環境が加わって、傷みが激しくなったようだと市当局は説明している。

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