警官が男性に発砲、「仰向けで両手挙げていた」 米フロリダ州

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警官による黒人男性の射殺以降、米国では抗議運動や報復とみられる警官襲撃が相次ぐ

警官による黒人男性の射殺以降、米国では抗議運動や報復とみられる警官襲撃が相次ぐ

キンジーさん側は、警察のこの説明に納得していない。キンジーさんによれば、男性患者が持っていたのは銃ではなくトラックの玩具だった。駆けつけた警官に対しては状況説明を試み、患者にはじっとしたまま地面に伏せるよう促していたという。

そのやり取りの一部を収録した映像や、キンジーさんがうつ伏せになって手錠をはめられている映像も、弁護士を通じて公開された。キンジーさんは2、3発の銃撃を受け、右足を撃たれたという。その後うつ伏せにされて手錠をかけられ、救急車が到着するまで20分ほど待たされたと話している。

キンジーさんを撃ったのは30歳のヒスパニック系の男性警官で、事件を受けて休職扱いとなった。フロリダ州当局も調査に乗り出し、検察は独自の捜査を行って、警官による銃撃を事件として立件するかどうか判断する方針。

病院によると、キンジーさんの容体は安定している。しかし21日に予定されていた記者会見は、心的外傷を理由に中止になった。

米国では、黒人男性が警官に射殺される場面をとらえた映像が相次いで公開され、全米に抗議運動が広がっていた。その報復と称して警官が銃撃される事件も相次ぎ、これまでに8人の警官が殺害されている。

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