シュワルツェネッガーさんがペースメーカー手術、今は「絶好調」

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シュワルツェネッガーさんがペースメーカーを埋め込む手術を受けたことを明らかにした/Dominik Bindl/Getty Images

シュワルツェネッガーさんがペースメーカーを埋め込む手術を受けたことを明らかにした/Dominik Bindl/Getty Images

(CNN) 俳優で米カリフォルニア州の元知事アーノルド・シュワルツェネッガーさん(76)が、1週間前にペースメーカーを植え込む手術を受けたことを明らかにした。術後の調子は「絶好調」と話している。

シュワルツェネッガーさんは25日のポッドキャストで「先週の月曜にペースメーカーの手術を受けて、もうちょっとだけ機械になった」と打ち明けた。

この告白について「私のオーストリア育ちに反する。あの国では誰も健康問題について話をしない。治療に関することは全部自分の中にしまっておく」というシュワルツェネッガーさん。しかし大動脈二尖弁という生まれながらの心臓疾患があり、同じ先天性の疾患をもつ人たちから「私の弁置換手術に関する話で、自分もそれに立ち向かう勇気と希望をもらった」というメッセージが多数寄せられたと語った。

「隠しておきたいという自分の本能に反して率直でいることが人の助けになると分かっているので、これについて語ることは正しいとしか感じない」

シュワルツェネッガーさんは1997年、心臓から肺への血流を助ける肺動脈弁置換術を受け、2018年には古くなった肺動脈弁を交換する心臓手術を受けた。

その2年後には心臓から全身への血流を助ける大動脈弁の置換手術を受けている。

今回の手術については「前回の手術で傷跡が残った組織のために心拍が不規則になった」として医師に勧められたという。

「私は絶好調だ。月曜に手術を受けて、金曜までには友人でフィットネス活動家仲間のジェーン・フォンダと一緒に大きな環境イベントに参加した」とシュワルツェネッガーさんは言い、定期的な検査は必要だとしながらも、「それが先天性の心臓問題と生きる人生。でも文句は言わない」と語った。

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