アストン・マーチンDB5、3.3億円で落札 ショーン・コネリーが所有

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俳優のショーン・コネリーが所有していたアストン・マーチンDB5が競売にかけられ、240万ドル(約3億3000万円)で落札された/Courtesy Broad Arrow Group

俳優のショーン・コネリーが所有していたアストン・マーチンDB5が競売にかけられ、240万ドル(約3億3000万円)で落札された/Courtesy Broad Arrow Group

(CNN) 俳優のショーン・コネリーが所有していたシルバーのアストン・マーチンDB5が競売にかけられ、240万ドル(約3億3000万円)で落札されたことがわかった。

当該のアストン・マーチンDB5は1964年製造で、コネリーが演じた英国人スパイの「ジェームズ・ボンド」が60年代の映画の中で運転していたものと同じ車種だ。

シリーズは20作品以上に上り、ボンドのキャラクターはさまざまな俳優が演じ、作品にはさまざまな車が登場する。作品に登場した車はBMWやベントレー、シボレーなど多岐にわたるが、アストン・マーチンDB5こそが「ボンド・カー」として最も有名だ。

アストン・マーチンDB5は、64年に公開された映画「007/ゴールドフィンガー」に初登場。マシンガンや脱出用シート、オイル散布装置などの仕掛けが満載だった。コネリーは50年以上後になって自身で64年製造のDB5を購入した。コネリーはアストン・マーチンDB5購入から約2年後の2020年に90歳で死去した。今回出品されたのは、コネリーが実際に所有した唯一のアストン・マーチンDB5だった。

240万ドルという落札価格は競売会社ブロード・アローの予想を上回った。同社は落札価格を140万~180万ドルとみていた。買い手の氏名は発表されていない。

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