機内持ち込み荷物にヌンチャクや刃物、空港保安検査で発見 米NY

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乗客の手荷物の中から、のこぎりの刃やヌンチャクなどが見つかった/TSA

乗客の手荷物の中から、のこぎりの刃やヌンチャクなどが見つかった/TSA

(CNN) 米ニューヨーク市のラガーディア空港で、乗客が機内に持ち込もうとした手荷物の中からヌンチャクや刃物などが見つかった。

米運輸保安庁(TSA)のツイッターによると、危険品目は4日、同空港の搭乗前検査で発見された。手荷物の中から出てきたのは、のこぎりの刃3本と、ヌンチャク1組、飛び出しナイフ1本、それに弾丸の形をしたケースに収まる折りたたみナイフ1本だった。

TSAは、こうした持ち物を機内持ち込み荷物の中に入れることを認めていない。ただ、違法ではないので預け荷物に入れることはできると広報は説明。乗客は逮捕されることもなく、ヌンチャクや刃物を預け荷物に詰め替えて、予定通りの便に搭乗した。

手荷物にこうした品目を入れた理由については「引っ越しのため」と説明しているという。

TSAは毎年、保安検査で没収された奇抜な品目のトップ10を発表している。2021年はデオドラント剤の容器に隠した弾丸や、覚醒剤入りのブリトー、クマよけスプレー缶などがトップ10入りした。

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