シリア・アレッポで戦闘再開、ロシアの一時停戦が終了

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アレッポでの休戦が終わりを迎え、戦闘が再開した

アレッポでの休戦が終わりを迎え、戦闘が再開した

(CNN) シリア北部アレッポでロシアが宣言した3日間の一時停戦は22日午後7時に期限を迎え、戦闘が再開された。

反体制派団体「アレッポ・メディア・センター(AMC)」によると、反体制派が支配するアレッポ東部の住宅地には停戦終了とともに政権軍から迫撃砲が撃ち込まれた。

ロシア国防省は反体制派や一般市民、病人らが昼間、爆撃の心配なく退避できるようにするとして、20日からの「人道停戦」を宣言していた。

しかし停戦期間中、実際に市外へ退避した市民はほとんどいなかったようだ。在英の「シリア人権監視団」(SOHR)は22日、シリア政権とロシアが用意した8つの避難ルートを使って退去したとの報告は一例もないと述べた。

国営シリア・アラブ通信(SANA)は、市東部の数千世帯の住民が避難路から脱出しようとしたが、反体制派が発砲して追い払ったと伝えている。

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