ソマリアの軍事作戦で過激派指導者を殺害、米国防総省が確認

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ソマリアでの米軍事作戦で過激派指導者を殺害

(CNN) 米国防総省は5日、米軍がアフリカ東部ソマリアで今月1日に実行したアルカイダ系過激派「シャバブ」を標的にした軍事作戦で、同組織指導者のアハメド・ゴダネ容疑者の死亡を確認したと発表した。

同省のカービー報道官は、容疑者を戦闘現場から排除したことはシャバブにとって象徴的な意味合いや作戦遂行上で大きな損失になると述べた。

米軍特殊部隊による軍事作戦は容疑者の居場所を示す信頼度の高い情報を得て、現地時間の1日午後6時20分ごろ、首都モガディシオの南部で行われた。現場がある地方行政幹部によると、攻撃はバラウェ港近くで実施された。

カービー報道官によると、作戦には無人機を含む航空機が使われ、「ヘルファイア」ミサイルやレーザー誘導ミサイルを複数発射。作戦終了後の背景説明では、野営地と車両を破壊したとし、米軍の地上部隊は出動しなかったと述べていた。ソマリアの情報機関当局者は、発射されたミサイルは少なくとも4発と明かした。

一方、シャバブは米軍の攻撃終了後、ツイッター上で1人が死亡したが、同指導者ではないなどと主張していた。

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