台湾漁船団、日本の領海を出る 尖閣沖に侵入

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尖閣諸島の元地権者にCNNがインタビュー

(CNN) 数十隻の漁船と6隻の巡視船からなる台湾からの船団は25日、沖縄県の尖閣諸島沖の日本の領海に一時侵入した。海上保安庁が明らかにした。海上保安庁が退去を警告し、正午ごろまでに船団は領海を出たという。

これとは別に中国の監視船10隻も付近を航行しているが、領海には侵入していないという。

台湾の通信社CNAは、最大100隻の漁船が10隻の巡視船とともに尖閣諸島に向かっていると伝えていた。CNAによれば、台湾海岸巡防署の王進旺署長は、今回の漁船団について、尖閣諸島に対する主権を支持するための過去最大の行動だと述べたという。

尖閣諸島については、台湾と中国も領有権を主張している。

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