「カモメ」の形の海上交通基地建設へ、ボスポラス海峡

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カモメの飛ぶ姿をかたどった新たな交通輸送のターミナル基地のイメージ図 写真提供=HAKAN KIRAN

カモメの飛ぶ姿をかたどった新たな交通輸送のターミナル基地のイメージ図 写真提供=HAKAN KIRAN

(CNN)  トルコの最大都市イスタンブールにある黒海と地中海をつなぐ海上交通の要衝ボスポラス海峡に、カモメの飛ぶ姿をかたどった新たな交通輸送のターミナル基地が建設されることになった。

フェリーや列車、バス、小型船舶が往来する海上ターミナルで工事は来年に開始、完工は2015~16年の予定。

このプロジェクトを進めるイスタンブールの建築事務所責任者によると、建設現場は同海峡の西部沿岸地域。海峡を横断する通勤者らは現在、1日当たり約6万人だが、新たなターミナルが完成すれば推定約9万人に増えると予想している。

カモメはボスポラス海峡を象徴する海鳥となっており、新ターミナルの建物のデザインに取り入れることはすんなり決まったという。オランダの土木企業が建設用地の地盤調査や環境面などで建設に協力する。

新ターミナルはエコも重視し、雨水収集や再生可能エネルギー関連の設備も整える。

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