サムスンの次期スマートフォンは「目」で操作? 米紙報道

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目線を使った機能の「スマート・ステイ」は「ギャラクシーS III」に既に採用されている

目線を使った機能の「スマート・ステイ」は「ギャラクシーS III」に既に採用されている

(CNN) 韓国のサムスン電子が14日に発表する次期スマートフォンに、ユーザーの目線だけで画面を操作できる機能が搭載されるかもしれない。米紙ニューヨーク・タイムズが伝えた。

同紙によると、サムスンはスマートフォンの次世代機種「ギャラクシーS IV」に、「アイ・スクローリング」という新機能を搭載する。この機能では、ユーザーの視線が画面の下部に達するとページをスクロールするといったことができるという。

ギャラクシーS IVは、14日にニューヨークで開くイベントで発表予定。

サムスンは「アイ・スクロール」および「アイ・ポーズ」という技術の商標登録を欧州で申請しており、今回の報道はつじつまが合う。アイ・スクロールについては「目の動きを感知してモバイル端末の画面をスクロールする機能を持ったコンピューターアプリケーションソフトウェア」と説明し、携帯電話、スマートフォン、タブレット端末などへの採用を想定している。

同様に目線を使った機能の「スマート・ステイ」は、現行モデルの「ギャラクシーS III」に既に採用されている。この機能は携帯電話のカメラを使ってユーザーが画面を見ているかどうかを判断し、ユーザーが目を離すまで、画面がスリープモードに切り替わるのを防いでいる。

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