ドネツク市にウクライナ軍の砲撃、死者3人 親ロ派発表

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ロシア軍により破壊された現場。救助隊員が重機を使いながら作業を行っている=8日、ウクライナ・ドネツク州ポクロウスク/Viacheslav Ratynskyi/Reuters

ロシア軍により破壊された現場。救助隊員が重機を使いながら作業を行っている=8日、ウクライナ・ドネツク州ポクロウスク/Viacheslav Ratynskyi/Reuters

(CNN) ウクライナ東部ドネツク州で親ロシア派勢力が名乗る「ドネツク人民共和国(DPR)」のトップ、プシリン氏によると、DPR支配下の州都ドネツクがウクライナ軍から集中的な砲撃を受け、少なくとも3人が死亡した。

プシリン氏はSNS「テレグラム」への投稿を通し、市北部のキーウスキー地区でこれまでに3人の死者が報告されたほか、子ども1人を含む11人が負傷したと発表した。

多数の民間インフラが被害を受けたと述べ、ウクライナ軍がクラスター爆弾を使ったとも主張した。CNNはこの主張の真偽を独自に確認できていない。

同氏によれば、ドネツク市内とその近郊で計95回の砲撃があり、住宅24棟と学校や幼稚園を含む民間インフラ10施設、工場1カ所が損壊した。

一方ウクライナ側は、ドネツク州のウクライナ支配地域にあるポクロウスクにロシア軍のミサイル2発が撃ち込まれ、民間人や救助隊員らが死亡したと発表している。

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