ウクライナ、復活祭の捕虜交換で130人帰国

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ロシア軍の捕虜になっていたウクライナ軍兵士ら/Coordination Headquarters for the Treatment of Prisoners of War/Handout/Reuters

ロシア軍の捕虜になっていたウクライナ軍兵士ら/Coordination Headquarters for the Treatment of Prisoners of War/Handout/Reuters

(CNN) ウクライナ大統領府のイエルマーク長官は、ロシア軍の捕虜になっていたウクライナ軍兵士ら130人が帰国したと明らかにした。東方正教会の復活祭(イースター)にあわせた捕虜交換だった。

イエルマーク氏は、バフムートやソレダル、ザポリージャ、ヘルソンなどで捕まっていた軍の兵士や国境警備隊の隊員らが帰国したと報告した。

イエルマーク氏は「復活祭。この祝日の本質は希望だ。これこそが捕虜の家族らが感じたことだ。彼らは捕虜の帰国を長い間待ち望んでいた」と述べた。

ロシアによるウクライナ侵攻が行われるなか、ロシア人やウクライナ人、外国人の捕虜交換は複数回行われている。

2022年12月には、米国の女子バスケットボール選手ブリトニー・グライナー氏とロシアの武器商人ビクトル・ブート氏の交換が行われた。

22年9月には、ロシアとウクライナの捕虜交換の一環で、米国人2人と英国人5人が解放された。このときの捕虜交換はサウジアラビアが仲介役となっていた。

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