地震の死者、1万2000人超える トルコとシリア

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シリア・アレッポの倒壊した建物で捜索活動を行う救急隊員ら/AFP/Getty Images

シリア・アレッポの倒壊した建物で捜索活動を行う救急隊員ら/AFP/Getty Images

(CNN) 6日にトルコ南部で発生し隣国シリアにも被害を及ぼしたマグニチュード(M)7.8の地震で、死者数が1万2049人となった。

シリアのボランティア救助組織「シリア民間防衛隊」(通称ホワイトヘルメッツ)は、シリア北西部の反体制派の支配地域での死者が1730人になったと明らかにした。

シリア国営メディアによれば、政府の支配地域では少なくとも1262人の死亡が確認されている。シリア全体での死者数は2992人となった。

一方、トルコのエルドアン大統領は、同国の死者数が少なくとも9057人、負傷者が5万2979人に達したと明らかにした。

反体制派の支配地域と政府の支配地域を合わせたシリアの負傷者数は5108人に増えた。

トルコ政府の発表と合わせると両国の負傷者数は少なくとも5万8087人となっている。

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