ローマ教皇、ウクライナとロシア訪問を依然計画

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今月2日、バチカンで取材に応じるローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇/Remo Casilli/Reuters

今月2日、バチカンで取材に応じるローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇/Remo Casilli/Reuters

(CNN) ローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇は7日までに、ロシア、ウクライナ両国の訪問を依然計画していることを明らかにした。ロイター通信との単独会見で表明した。

「行きたいし、ウクライナを訪れることもどうにか可能と考えている」と指摘。「最初はロシアへ向かい事態打開を試みるが、両国の首都を訪れたい」と述べた。

教皇は会見でまた、健康問題を理由に退任もあり得るとのうわさを強く否定した。今月2~7日の日程で予定されていたアフリカ歴訪はひざの調子が悪くて中止になっていた。

フランシスコ教皇は7月下旬にはカナダ訪問を予定していると主張。この後にロシア、ウクライナ両国の首都を訪ねてもよいとの意欲を示した。

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