マリウポリ郊外に集団墓地か、当局者が位置特定 衛星画像の裏付けも

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集団墓地とみられる場所を写した衛星画像=3日、ウクライナ・マンフシュ/2022 Maxar Technologies

集団墓地とみられる場所を写した衛星画像=3日、ウクライナ・マンフシュ/2022 Maxar Technologies

(CNN) ウクライナの当局者は19日、包囲下の港湾都市マリウポリの郊外にある集団墓地とみられる場所の位置を特定した。これは米宇宙企業マクサー・テクノロジーズが収集、分析した衛星画像でも裏付けられている。

マリウポリのアンドリュシチェンコ市長顧問は21日のテレグラムへの投稿で、「死亡した住民が大量に埋められた場所を長い時間をかけて捜索・特定した結果、マンフシュ村で死者の整理と大量埋葬が行われた事実を立証した」と述べた。

アンドリュシチェンコ氏はテレグラムに位置情報を投稿、ロシア兵が長さ約30メートルの墓を複数掘ったとの見方を示した。マンフシュはマリウポリの西約19キロに位置する。

アンドリュシチェンコ氏は「遺体はトラックで運ばれてきて、盛り土の上に単に捨てられた」「戦争犯罪とそれを隠蔽(いんぺい)する試みの直接的な証拠だ」と指摘している。

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