日本、緊急事態宣言を10都府県で延長へ

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京都の祇園通り=1月18日/Buddhika Weerasinghe/Getty Images

京都の祇園通り=1月18日/Buddhika Weerasinghe/Getty Images

(CNN) 日本の菅義偉首相は2日、東京都や大阪府など10都府県を対象にした緊急事態宣言の延長を明らかにした。日本は引き続き、新型コロナウイルスの感染拡大の抑止に向けた取り組みを進める。

緊急事態宣言の延長は、日本が今夏、五輪を開催する準備が整っているのかどうかについて疑問が残るなかで発表された。東京五輪は7月23日から8月8日の日程で開催される予定。

日本では現在、11都府県を対象に緊急事態宣言が出されている。企業に対しては可能ならばリモートワークを推奨したり、飲食店に対して午後8時までの閉店を呼び掛けたりしている。スポーツやエンターテインメントのイベントも入場者数の制限が求められている。

菅首相は2日、緊急事態宣言の延長を行うと明らかにした。緊急事態宣言は当初、今月7日で終了する予定だったが、これを10都府県については3月7日まで延長する。

厚生労働省は1日、新型コロナウイルスの新規感染件数は1792件で、新たに72人が死亡したと明らかにした。日本での新型コロナウイルスの感染件数は39万2000件超、死者数は5800人超。

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