コロンビア政府、左翼ゲリラELNと停戦合意

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今年2月、エクアドルでの和平交渉に臨んだコロンビア政府とELNの代表者

今年2月、エクアドルでの和平交渉に臨んだコロンビア政府とELNの代表者

(CNN) コロンビアのサントス大統領は4日、左翼の反政府ゲリラ・民族解放軍(ELN)と停戦することで合意したと発表した。

停戦期間は来月1日から2018年1月12日までの102日間。両者の交渉が進展を続ければ、期限は更新される。

政府は昨年11月に、国内左翼ゲリラの中心的存在だったコロンビア革命軍(FARC)との和平合意に署名した。これ以降、ELNは国内最後の反政府勢力となっていた。

政府との和平合意を受け、FARCは政党への組織の移行を図っている。先月31日には政党としての新たな名称とロゴマークを発表した。

数世代にわたり続いた政府とFARCとの内戦では22万人以上が死亡したとみられている。和平合意の規定に基づいたFARCの武装解除は1カ月ほど前にようやく完了した。

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