米・イスラエル、ハマス後のガザについて協議

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記者会見を行う米国のオースティン国防長官(左)とイスラエルのガラント国防相=18日、イスラエル・テルアビブ/Violeta Santos Moura/Reuters

記者会見を行う米国のオースティン国防長官(左)とイスラエルのガラント国防相=18日、イスラエル・テルアビブ/Violeta Santos Moura/Reuters

(CNN) 米国のオースティン国防長官は、訪問先のイスラエルで当局者と会談し、イスラム組織ハマスとの戦闘が終結した後のパレスチナ自治区ガザ地区の未来に向けた道筋と、ガザの民間人の保護、ヨルダン川西岸地区を安定させるための喫緊の行動の必要性について協議した。

オースティン氏はイスラエルのガラント国防相との共同記者会見で、過激派の入植者によるヨルダン川西岸地区でのパレスチナ人に対する攻撃を止めなければならないと指摘。「暴力に関与したものは責任を負わなければならない」と述べた。

オースティン氏は「このひどい戦争が終わったとき、イスラエル人とパレスチナの隣人を待ち受けているのが、さらなる不安定と怒り、絶望だったとしたら、この悲劇はさらに悪化するだけだ」と述べ、イスラエルとパレスチナはともに、10月6日に戻るには、あまりにつらい代償を支払ったと指摘した。

オースティン氏は18日にイスラエルに到着し、当局者らと会談した。オースティン氏のイスラエル訪問は10月7日にハマスがイスラエルを攻撃して以降で2回目。オースティン氏はさらにバーレーンとカタールを訪問する。

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