地下60メートルの洞窟で観光客立ち往生、全員が無事地上に

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グランドキャニオン洞窟に降りてきた観光客=2016年6月14日/Mark Henle/USA TODAY/Imagn/File

グランドキャニオン洞窟に降りてきた観光客=2016年6月14日/Mark Henle/USA TODAY/Imagn/File

(CNN) 米アリゾナ州ピーチスプリングスの「グランドキャニオン洞窟」で、深さ約60メートルの地底に下りたまま立ち往生していたツアー客6人が、地元消防隊の助けで無事地上に戻った。

消防責任者によると、ツアーのグループは幼い子ども2人を含む4人家族と、夫婦1組。23日昼ごろ、エレベーターが止まって戻れなくなった。

4人家族は同日午後7時半から8時半の間に、消防隊員らの誘導で長い階段をたどり、地上に到達した。

夫婦連れは夫だけがいったん階段を上ったが、その後引き返した。洞窟にはホテルが併設され、地底にもスイートルームが一室あるため、夫婦はここでエレベーターの復旧を待ち、一夜明けた24日に地上へ戻った。

救出作業には近隣の消防隊も駆け付けた。

当局者らは当初、5人のグループが地下に取り残されたと発表していた。

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