8月から続くオレゴン森林火災、40人がけがや体調不良訴える

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消火活動に当たる消防隊員ら/Chris Pietsch/The Register-Guard/AP

消火活動に当たる消防隊員ら/Chris Pietsch/The Register-Guard/AP

(CNN) 米オレゴン州中部で8月初めから続く森林火災で、これまでに少なくとも40人が負傷したり、体調不良を訴えたりしたことが分かった。

当局の報道担当者によると、いずれも命に別条はないとみられる。

火災は先月1日、同州ユージーンから車で1時間足らずの町の近郊で、落雷によって発生した。

現時点で焼失面積は約4万6000ヘクタール、鎮火率は20%。建物の被害や死者は報告されていない。

同担当者によると、過去1週間は拡大のペースが下がった。多少ながら雨が降り、延焼防止の作業を進めることができたという。

当局はフェイスブックで25日、消防要員約2000人と消防車44台、ヘリコプター9機が出動中と報告していた。

同担当者は現場からチームを引き揚げ、立ち入り禁止の公共区域を再開する準備が始まったと述べたが、再開の時期は明らかでない。

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