米大統領選での大規模不正、「証拠なし」と司法長官

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米司法長官、大統領選での大規模不正に「証拠なし」

(CNN) 米国のバー司法長官は1日、AP通信とのインタビューに答え、先月の大統領選について、結果を覆すほどの大規模な不正が行われたことを裏付ける証拠は現時点で見つかっていないと述べた。

バー氏は現政権の発足以降、一貫してトランプ大統領を支持する立場を取ってきた。ただ、ここへきて共和党内部からも、大規模な不正によって選挙に敗れたとするトランプ氏の主張を公然と非難する声が上がっている。

大統領選の前、バー氏はトランプ氏と同様に郵便投票が安全ではないとする見解を示していた。しかし、司法省と国土安全保障省がこれまで行った不正の訴えに関する調査では、成果が出ていないという。

票の集計機へのプログラムによって選挙結果が改ざんされたという主張もあったが、現時点でそれを立証するものは何もないと、バー氏は述べた。

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