米アップル、6月10日から開発者会議 AIの進展に注目

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アップルのティム・クック最高経営責任者(CEO)/Philip Pacheco/Bloomberg via Getty Images

アップルのティム・クック最高経営責任者(CEO)/Philip Pacheco/Bloomberg via Getty Images

(CNN) 米アップルは26日、今年の開発者向け会議「WWDC」を6月10日から14日まで開催すると発表した。AI(人工知能)分野での進展が注目される。

WWDCはアップル製品向けソフトウエアの開発者らを招いて最新情報を披露する毎年恒例のイベント。

昨年は複合現実(MR)端末「アップル・ビジョン・プロ」が発表された。

今年のAI関連の分野が焦点となる見通し。アップルは次期iPhone(アイフォーン)18とiOS18に、米グーグルの生成AI「Gemini(ジェミニ)」を搭載したい意向と報じられている。

AI分野で多くのIT企業が技術開発や製品化にしのぎを削るなか、アップルは出遅れが指摘されてきた。グーグルとの提携で巻き返しを図る構えだ。

また、アップルの研究者らは最近、独自開発の高度なAIシステム「MM1」を発表した。文字と画像などのデータを同時に理解、生成する能力を持った言語モデルとされる。

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