英国王ヘンリー8世が晩年、祈祷(きとう)書に複数の書き込みを残していたことが、新たな研究から明らかになった。自身の健康状態や過去の行いに対する苦悩がうかがえる。
ドイツ南部バイエルン州の埋葬地で、考古学者が八角形の柄(つか)を持つ3000年以上前の剣を発見した。
スウェーデン首都ストックホルムの国立美術館で開催中の展覧会で14日、活動家2人がフランスの印象派クロード・モネの絵画「ジベルニーのモネの庭」の保護ガラスに赤い塗料を塗りたくり、自分たちの手をガラスに接着させる事件があった。環境団体が公開した動画にこの様子が捉えられている。
香港のビクトリア・ハーバーに出現して話題を呼んでから10年。オランダ人アーティスト、フロレンティン・ホフマン氏のオブジェ「ラバー・ダック」(ゴム製のアヒル)が、今度は友だちを連れて帰ってきた。
イタリアの巨匠レオナルド・ダビンチの「モナリザ」は、世界で最も有名な芸術作品の一つだ。その美しさに加え、モデルの女性の正体や、女性の背後に描かれている場所をめぐる謎でも知られている。
清朝最後の皇帝、愛新覚羅溥儀(あいしんかくらふぎ)がかつて所有した腕時計がこのほど香港でオークションにかけられ、620万ドル(約8億5800万円)で落札された。
ドイツ東部ドレスデンの宮殿内にある宝物館から1億2300万ドル(約168億円)相当の宝飾品を盗み出した罪に問われた5人の被告に禁錮刑が言い渡された。
4月に英ロンドンのデザインミュージアムで開幕した中国人の芸術家、艾未未(アイウェイウェイ)氏の個展の来場者は、見覚えのある光景を目にすることになる。それはフランスの画家クロード・モネの有名な絵画「睡蓮(すいれん)」だ。
受け継いだ伝統文化の良さを認識し、そこからより良い未来を想像する。独学で学んだ写真家兼ビジュアルアーティスト、アデ・オケラリンはそれを目標のひとつにしている。
壁に粘着テープで貼られて手の届く距離にあるバナナは、見方によっては近年の芸術史にセンセーションを巻き起こしたムーブメントかもしれない。だが別の見方をすれば、魅惑的な軽食でもある。