ローマの中心部に立ち、イタリアの画家カラバッジョの手による世界で唯一の天井画を持つ荘厳な邸宅が、来年1月にオークションにかけられる。開始時の価格は4億7100万ユーロ(約624億円)。ローマの裁判所がこのほど確認した。
これまで世界で見つかった中で最大となる6600万年前のトリケラトプスの骨格化石がオークションにかけられ、660万ユーロ(約8億7500万円)で落札された。事前に予想された150万ユーロを大幅に上回った。
デンマークにある美術館では先月24日から、労働の未来に関する展覧会を開催している。この展覧会で来場者は、大きな2つの額縁に合計8万4000ドル(約940万円)相当の紙幣が埋め込まれた作品を目にするはずだった。
3年前にオークション会場で部分的に「自壊」したバンクシーの絵画が再び競売にかけられ、驚異的な1850万ポンド(約28億8000万円)で落札された。
巨匠パブロ・ピカソによる1枚の絵画作品について、表面の下に隠れる形でかがんだ女性の裸の肖像が描かれていることがわかった。
焦らないこと、受け止めること、安らぐこと――。東京を拠点に活動するウルトラテクノロジスト集団「チームラボ」は、新作「Floating Flower Garden: 花と我と同根、庭と我と一体」の空間内に足を踏み入れた人たちに、これらを体験してもらいたいと考えている。
16世紀に制作され、聖書に登場するサムソンとデリラの物語が描かれた「信じられないほど希少」な皿が英国の邸宅の引き出しから見つかり、このほどスコットランドのオークションで当初の推定価格を10倍上回る126万3000ポンド(約1億9000万円)で落札された。
今年のノーベル文学賞は、小説家のアブドゥルラザク・グルナ氏が受賞した。植民地主義のもたらす影響を「妥協なく、情熱的に」描写した点が評価された。
マリー・アントワネットとその恋人とされる人物の間で交わされた手紙について、上書きされた数行の内容がこのほど初めて明らかになった。
東京の清潔さ、ニューヨークの多様性、ストックホルムの社会サービス:億万長者のマーク・ローリー氏は、500万人が居住可能な「アメリカの新しい都市」のビジョンの概要をまとめ、その設計を担う世界的に有名な建築家を指名した。