トランプ氏、オバマケアで大統領令に署名 撤廃への姿勢鮮明

オバマケアに関する大統領令に署名

ワシントン(CNN) ドナルド・トランプ米大統領は20日夜、就任宣誓を行った数時間後、医療保険制度改革(オバマケア)撤廃の公約実現に向けた大統領令に署名した。

大統領令では、オバマケアの早急な撤廃を目指すのが新政権の公式の方針だと明記。ただ同時に、撤廃までの間、同政権は引き続きオバマケアを維持しなければならないとも強調した。

トランプ氏は今回の署名により、オバマケアの解体を最優先課題とする方針を大統領就任1日目にして強力に打ち出した形だ。

今回の署名はまた、成立から7年たった現在でも依然、オバマケアが激しい賛否両論を招いていることも浮き彫りにした。オバマ氏が2009年に大統領に就任した際は、医療保険改革法案を可決するのが同氏の優先課題のひとつだった。後任のトランプ氏は現在、その見直しを喫緊の課題としている。

大統領令ではまた、厚生長官や他の省庁のトップに対し、個人や医療保険事業者などがオバマケア関連の負担を避けるための支援に裁量を行使するよう指示。さらに各州の医療保険市場をめぐり、州当局にこれまで以上の柔軟性と管理権を与えることも目指す。

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