米国とイングランドが1次リーグ突破 カタールW杯

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ボールを競り合う米代表のムーア(左)とイラン代表のジャラリ/Manu Fernandez/A

ボールを競り合う米代表のムーア(左)とイラン代表のジャラリ/Manu Fernandez/A

(CNN) サッカー・ワールドカップ(W杯)カタール大会は1次リーグの各試合が行われ、グループBは米国がイランを1―0、イングランドがウェールズを3―0でそれぞれ下し、共に16強入りを決めた。

米国は前半38分にプリシッチがゴール。得点後、プリシッチはイランのゴールキーパー(GK)、ベイランバンドと衝突し、数分にわたり起き上がることができなかった。その後は一時ピッチを離れ、プレーに復帰したものの後半は交代した。バーホルター監督によると腹部を痛めたという。

米国は後半、この1点を守り切り、9分間のアディショナルタイムもしのいで勝ち点3を獲得した。イランにもゴールのチャンスがあったが、最後まで米国の守備を崩すことはできなかった。

この結果米国は、グループBを2位で通過。3日に8強進出をかけ、オランダと対戦する。

イングランド代表のラシュフォード(右)とサウスゲート監督/Frank Augstein/AP
イングランド代表のラシュフォード(右)とサウスゲート監督/Frank Augstein/AP

英国同士の対戦となったグループBのもう1試合は、イングランドが試合を通じてボールを支配。後半の18分間だけで3点を挙げ、ウェールズを退けた。シュート数はイングランドの18本に対し、ウェールズは7本だった。

グループを首位で通過したイングランドは、決勝トーナメントでセネガルと対戦する。

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