スローン・スティーブンス、全米オープン敗北後の誹謗中傷を明かす

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全米オープン3回戦でラケットを見つめるスローン・スティーブンス選手/Kena Betancur/AFP/Getty Images

全米オープン3回戦でラケットを見つめるスローン・スティーブンス選手/Kena Betancur/AFP/Getty Images

(CNN) 米テニス女子選手のスローン・スティーブンス選手(28)は全米オープンの3回戦で敗退した後、インターネット上で誹謗(ひぼう)中傷を浴びたことを明かした。

スティーブンス選手は3日、女子シングルス3回戦でドイツのアンゲリク・ケルバー選手に敗れた。4日にインスタグラムへの投稿で、前夜のうちにこの結果を責めるメッセージが2000件以上送り付けられたことを告白。「負けた後にどうなるかを知ってもらうために」と、数件の例を公表した。

あるメッセージには「あなたの脚を、歩けなくなるほどめちゃくちゃにしてやる」と書かれていた。「汚いやらせ」で未来永劫(えいごう)刑務所に閉じ込めるべきだと非難し、「きょうはコートに出られる最後の時間を楽しんで」と脅している。

スティーブンス選手は「こういう憎悪には神経をすり減らされ、際限がない」「あまり話題にならないことだが、本当にひどい」とも訴えた。

一方で自身の成長を評価し、試合に敬意を表する内容のメッセージも紹介。「支えてくれる味方がいることがうれしい。落ち込むより前向きの気持ちでいようと思う」と書き込んでいる。

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