ヒトラーの妻の下着が競売に、約50万円で落札 英

エバ・ブラウンが着用したとされる下着が競売で落札された/Humbert & Ellis Auctioneers

エバ・ブラウンが着用したとされる下着が競売で落札された/Humbert & Ellis Auctioneers

(CNN) 英国の競売商は22日までに、ナチス・ドイツのヒトラーの妻エバ・ブラウンが使用していたとされる下着を出品し、3700ポンド(約49万5800円)で落札されたと発表した。

ピンク色のシルク製の下着は、ブラウンの姓名の頭文字などを組み合わせたデザインになっており、第2次大戦時の遺品などを収集している欧州在住の民間人が所有していた。

英国内の落札者の詳細は不明だが、電話で競売に参加していた。また、ブラウンのコットン製のネグリジェも2600ポンドで手に入れたという。

同競売商「Humbert&Ellis」によると、ナチス・ドイツの最高指導者の1人だったヘルマン・ゲーリングの妻が所持しナチス・ドイツの紋章であるかぎ十字がほどこされた金めっきの腕輪も今回の競売で売却された。

ブラウンは最初は愛人だったが、1945年にヒトラーと結婚。ただ、その翌日に2人は一緒に自殺していた。

ナチス・ドイツにゆかりのある遺品などの売却は英国では違法行為とされていない。しかし、一部の競売商はこれらの品物を扱うことを拒んでもいる。

ナチス・ドイツによるホロコースト(ユダヤ人大虐殺)の歴史教育などに当たる団体幹部はCNNの取材に、ブラウンの遺品などを私的な利益や不気味な関心に動かされて市場に出す行為は不適切と指摘。むしろ公文書館や博物館で保管され、教育目的などのために使われるべきだと主張した。

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