北京市の人口、過去20年で初の減少 上海市でも人口減

北京の人口が過去20年で初めて減少に転じた

北京の人口が過去20年で初めて減少に転じた

(CNN) 中国の首都・北京の昨年の人口は約2170万人で、前年比で0.1%減と過去20年で初めて落ち込んだ。国営メディアがこのほど報じた。

永住的な住民の人数が2万2000人減少した。中国政府は現在、出稼ぎ労働者を北京から追放する施策を進めている。

国営メディアはまた、政府統計を引用し上海市の人口も1万3700人減り、2418万人になったと伝えた。

北京、上海両市の人口が同一年に共に下落したのは過去40年で初の事例。両市の人口減の背景には、労働年齢人口の低下や地方からの移住減速など多くの要因があるとしている。

北京市政府は2020年までに人口の上限を2300万人にする政策目標を掲げている。生活の質向上と主要な公共サービスの適切な維持などを理由にしている。この中で昨年末には構造的に危険で過多の居住者が入る民家などを摘発し、地方からの出稼ぎ労働者数千人を追い出してもいた。

北京の人口は過去20年間で1000万人以上増加。同市の統計部局によると、人口減を最後に記録したのは1997年だった。

上海市も住民人口を削減する目標を据えており、2500万人以下に維持したいとしている。

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