ハワイに住んでテレワーク、往復チケット無料のキャンペーン

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米ハワイ州のキャンペーンでは、ハワイに移動してテレワークをしながら30日以上滞在する人々に対して無料の往復チケットを提供する/Kyodo News via Getty Images

米ハワイ州のキャンペーンでは、ハワイに移動してテレワークをしながら30日以上滞在する人々に対して無料の往復チケットを提供する/Kyodo News via Getty Images

(CNN) 米本土からハワイに移動してテレワークをしながら30日以上滞在する人々に、無料の往復チケットを提供するキャンペーンが発表された。

プロジェクトの名前は、影響力のあるリーダーたちを意味する英語「ムーバーズ・アンド・シェーカーズ」と、手を握って親指と小指を立てるハワイ式のあいさつ「シャカ」をかけた「ムーバーズ・アンド・シャカス」。州政府が地元の学校や事業者と協力して企画した。

新型コロナウイルス感染拡大による打撃からの復興と、地域経済の多様化を目指す。テレワークの普及をチャンスととらえ、観光客としてでなく地域の一員としてハワイに滞在するプランを提案する。

第1弾の募集は今月15日まで。応募者の中から50人を選び、その後も随時受け入れるという。

応募資格は18歳以上であること。選考結果が出てから1カ月以内にハワイ入りし、連続で30日以上滞在することが条件だ。毎週数時間、自分の知識や技能を生かしたボランティア活動への参加も義務付けられる。

全米からのテレワーカーを歓迎するほか、本土で就職した出身者らのUターンを促す狙いもあるという。

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