ベルギー銃撃テロの容疑者、警官に撃たれ死亡 スウェーデン人2人殺害の疑い

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スウェーデン人2人が射殺された銃撃現場付近を封鎖する警察=16日/Sylvain Plazy/AP

スウェーデン人2人が射殺された銃撃現場付近を封鎖する警察=16日/Sylvain Plazy/AP

(CNN) ベルギーの首都ブリュッセルでスウェーデン人2人が射殺されたテロ事件の容疑者が見つかり、警官に撃たれて死亡した。現地のメディアが17日に報じた。

容疑者の身元は公表されていない。ベルギーの公共放送局RTBFによると、ブリュッセルの北西に位置するスカールベークで射殺された。

事件は16日夜に発生し、当局が大規模な捜索作戦で容疑者の行方を追っていた。連邦検察の報道官によると、銃撃犯を名乗る男がSNS上で「(過激派組織)イスラム国に影響を受けた」と語り、被害者の国籍がスウェーデンだったことにも言及していた。

ブリュッセルでは事件当日、サッカー欧州選手権予選のスウェーデン戦が開催されていた。同報道官によれば、当局はスウェーデン人サポーターをできる限り保護するため、緊急の治安対策を講じた。

現時点でイスラエル・パレスチナ情勢との関連を示す情報はないという。

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