ロシア軍のシリア空爆で民間人数十人死亡か ロシアは否定

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シリアでの空爆に参加しているロシアの戦闘機スホイ24=ロシア国防省

シリアでの空爆に参加しているロシアの戦闘機スホイ24=ロシア国防省

(CNN) 国際人権団体「ヒューマン・ライツ・ウォッチ(HRW)」は25日、シリア西部で最近、ロシア軍の空爆により民間人数十人が死亡したとの見方を示した。一方、ロシアは、シリア国内の軍事作戦で民間人を標的にしたことはないとして、こうした見方を強く否定している。

HRWの声明によると、シリアのホムス県北部で今月15日、ロシア、シリア両軍機がシリア軍地上部隊の支援を目的とする空爆を実施した。

ある村では民家が空爆を受け、救急隊員や地元活動家によると住人の一族46人が死亡した。

別の町ではパン店付近への空爆で、民間人13人と反体制派「自由シリア軍」の地元司令官が死亡したとされる。

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